ねなし [な行]
根無し草とは水面を漂う浮草のことで、転じて生活の拠り所が定まらない人をも指すようになった。ただし、植物のウキクサには立派な根があり、根の本数が種の見分けのポイントともなっている。この場合「根無し」は根を地中に降ろさないという意味である。
植物名に「根無し」を持つものにネナシカズラ(根無し葛)の仲間がある。彼らには地中に降ろす根はない、正確には発芽直後しかなく、寄主にたどり着けなければ死ぬこととなる。たどり着ければ寄生根という特殊な根を寄主に降ろす。この場合「根無し」は寄生するという意味である。
<本当に根の無い植物>
ネナシカズラ、ハマネナシカズラ、クシロネナシカズラ、アメリカネナシカズラ
アメリカネナシカズラ 2019.11.12 羽曳野市石川河川公園
植物名に「根無し」を持つものにネナシカズラ(根無し葛)の仲間がある。彼らには地中に降ろす根はない、正確には発芽直後しかなく、寄主にたどり着けなければ死ぬこととなる。たどり着ければ寄生根という特殊な根を寄主に降ろす。この場合「根無し」は寄生するという意味である。
<本当に根の無い植物>
ネナシカズラ、ハマネナシカズラ、クシロネナシカズラ、アメリカネナシカズラ
アメリカネナシカズラ 2019.11.12 羽曳野市石川河川公園
2019-11-14 20:33
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